本との別れ

膨大な蔵書と別れなければならない。この悲しみは分かるひとには理解できるだろう。自分の頭の中が物理的にわかるものだ。自分で集めた本はモノではない。豪邸を失うよりつらい。いま慌てて読んでいる。
人間、無教養な生活をすることほどツラいことはない。

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